Top word -Side Trash-
すきな人に気持ちを伝えて貰える時って、
プレゼントの箱を空ける時の瞬間に似てるよね。
中に何を入れてくれているのかわからないからかな?
溢れ出しそうな気持ちを抱えて、
僕は君に向かって君が望む笑顔を向ける。
だってこの気持ちはきっと君を傷つけてしまうから。
もし願いが1つだけ叶うのなら、
僕は全てをささげてこう祈るだろう。
「あなたがこの世界で幸せでありますように」。
もし君に1つだけ、
最後に強がりを言えるのだとしたら、
「君に愛して貰えてとても幸せだったよ」かな。
泣き出しそうな空の色の日は、
心の中まで泣きそうになるくらい淋しいよ。
あなたにすぐに会える距離にいられたらよかったのに。
もし過去に戻れるのならば、
どうか僕には出会わないでいて下さい。
そうしたら君を傷つけてしまう事はないのだから。
あなたにまた会える日には、
僕は今よりも成長していられるのかな。
そうじゃなかったら離れた意味なんてなくなっちゃうよね。
悲劇のヒロインは大嫌い。
自分の過ちを全て棚の上に上げて、
自分がいかに可哀想なのかを人にわからせようとするから。
あなたがいてくれるから、
僕の世界には色がついているんだよ。
すりガラスに映っているような物しか見えてなかったのに。
あの子がいなければ、なんて、
醜い感情を持ってるのは嘘じゃない。
どうして人は恋をすると醜くなっちゃうんだろう。
ねえ、どうかお願いだから、
僕の事を怯えた瞳で見つめないで。
君を怖がらせようと思っているわけではないんだよ?
君に届く事がないと知りながら、
言葉を送り続ける僕は愚かかな?
それでも僕はやめるつもりなど毛頭ないから。
「お誕生日おめでとう」。
あなたにはもう届かないその言葉は、
ケーキの上の吹き消した蝋燭の炎と一緒に消えた。
今君は何を考えているのだろう。
こんなに近くにいるのにわからないのが辛い。
所詮他人なのだとどうか突き放さないでいて貰えるかな…?
何か欲しい物はないか聞かれたら、
迷う事なく僕は君が欲しいと答えるだろう。
君さえ側にいてくれれば他には何もいらないから。
押しても駄目なら引いてみろ。
積極的な愛も時には重荷になるんだよ。
たまには引いて追いかけて貰うのも悪くないよね。
君が幸せそうに笑ってくれるなら、
僕は君が望む事を何でもやるだろう。
例え自分の手を真っ赤に染めてしまう事だとしても。
あなたは気づいてないかな。
俺があなたの言葉1つで一喜一憂している事。
それくらいあなたの言葉はすごく大事なものなんだよ。
痛くて辛い事は誰にでもあるから、
そんな時にまで無理して笑顔を見せようとしないで。
見ているだけで胸が痛くて僕も泣きそうになってしまうから。
頼りないかもしれないけれど、
私はいつでもあなたの側にいるから。
愚痴を聞かせたくなった時にはどうか思い出して。
誰にも裏切られない方法を、
たった1つだけ君に教えてあげる。
簡単だよ、誰も信じなければいいだけの事だから。
このまま時間が止まってしまえばと、
僕はありふれた言葉に願いを込めて祈った。
あなたと別れる時間が来るのが泣きたくなるくらい悲しいから。
あなたが望んでくれるのなら、
私はいくらでもあなたの側にいる。
絶対独りにしないって約束するから……
携帯電話が鳴らない夜は、
まるで世界から切り離された感じがする。
僕なんていなくても世界が十分回ってる証拠だよね。
例えば僕に何かあったとしても、
僕を知ってるみんなが嘆いてくれるわけじゃない。
そんな事を考える僕は君からしてみればおかしな存在かな?
例えば僕がいなくなったら、
あなたは少しでも悲しんでくれるのかな。
茶化さないで教えて。僕にはその答えは大事なものだから。
あなたに出会った日の事を、
今でも僕は鮮明に思い出せるよ。
それくらいあなたは綺麗で惹き付けられる存在だったんだ。
「愛してる」なんて言葉、
僕は茶化しながらしか言えなかった。
まっすぐ届いてあなたを傷つけるのが怖かったんだ。
君の事がだいすきだよ。
君が望むなら僕は何度でも繰り返すから、
どうか君のその心の中に届く日が来ますように。
どこまで走っていったら、
あなたの言葉の意味がわかるのだろう?
鈍感な僕はきっとそれに辿り着くまで永遠に走り続けるのだろう。
許されない過去の過ちも、
忘れられない大事な思い出も、
それは過去に起こった出来事でしかないんだね……
思い出だけでは淋し過ぎて、
あなたの今の言葉がないと生きていけない。
でもどうやったらあなたの声を聞く事が出来るのだろう?
「甘えてもいいんだよ」。
その言葉をくれたあなたに、
僕は図々しく甘え過ぎている気がする。
あなたの心が癒せるのなら、
僕はありとあらゆる手を尽くすだろう。
僕にとってあなたの心は宝石と等価値なのだから。
何のために生まれてきたの?
どれだけ考えても僕にはよくわからない。
教科書通りじゃない答えをどうか僕に教えて。
人は生きる意味を探す唯一の存在。
生かされているという自覚があるからなのかな。
それとも自分の存在の無意味さを知っているから?
泣いていた君の声を思い出すと、
今でも張り裂けそうなくらい胸が痛いよ。
出来る事なら走って戻って抱き締めてあげたかったのに。
悲しい気持ちの終わりって、
いったいこの世界のどこにあるんだろう。
俺が思うにそれはきっと次の「幸せ」の駅だよ。
たくさん悩んで泣いた事は、
いつか君の心の貯金になると思うよ。
だから辛くても後悔しないようによく考えてね。
君に預けたあの指輪は、
近い将来君の指を彩る事になるだろう。
どうかこれからずっと君の側にいられますように。
2人だけの間の合言葉も、
明日からはもう使わなくなっちゃうんだね。
そう考えたらすごく悲しくて別れるのがつらいよ。
何故人は別れる日が来る事を知りながら、
それでも誰かと一緒にいたいと願うのだろう。
最初からそうしなければ離れても辛い事なんてないのに。
「いい人」っていう評価は嫌い。
みんなはよく俺にそう言ってくれるけど、
それって「どうでもいい人」って意味もあるの知ってる?
汚れている世界の中で、
あなただけはどこまでも綺麗な存在。
どうかその綺麗さをなくしてしまったりしないでね。
自分を見失いそうになったら、
いつでも迷わずに僕の所に来てよ。
君がどれだけ大事な人なのか僕だけは見失わないから。
もう少しだけ時間を下さい。
僕はまだやらなくてはならない事があるんです。
それが終わってしまうまではあなたの側には行けません。
今なら君に明かせるだろう。
僕が君に打ち明けなかった気持ちの全てを。
届かない存在になってしまってからだなんて少し遅いね。
僕の気持ちを映すかのように、
冷たい雨が止む気配は一向にない。
いっそこの雨で溺れて死んでしまえたらいいのに。
言葉だけなら何とでも言えるんだよ。
だから言葉だけの愛なんて信じない。
それだけでしか表現出来ない愛なら俺はいらない。
悲しい決断をしたあなたに、
何を言えばいいのかわからなかった。
綺麗事で止められるものではない事を知っているから。(For my dearest character)
人はどこまでも貪欲な生き物で、
今よりもっといい状態になりたいといつでも願ってる。
更に愚かなのはそれを向上心と取り違えてるところかな?
掛けられた言葉の裏にあるものを、
いつでも探してしまうのが昔からの俺の癖。
例えばそれが最愛の人からの嬉しい言葉だったとしても。
君のとってもいいところを、
今すぐ探してあげるからじっとしてて?
僕以上に君の事を見てる人はいないって断言出来るから。
例えどれだけ非難されたとしても、
僕は君の側から離れたりなんて絶対しないから。
他の人が何を言おうと僕が君の事をすきなんだからいいだろう?
ばればれの言い訳だとしても、
本当の事を知らさせるよりはずっといいと思う。
だって俺にはまだ真実を受け入れるだけのキャパシティがないから。
君とあの日に笑いながら話していた、
あの頃の僕達にとっての未来の理想像に、
今の僕達はほんの少しでも近づけているのかな?
人に流されてしまう事を選ぶのなら、
それなりに上手く楽にやっていく事は出来るのだろう。
でもふとした時に見上げた空の色はきっと泣きたくなるくらいに青いんだろうね。
そんなに先の事ばかりを考えて、
動かずにいるままでは何も変わらないよ?
明日の事は明日決めたって遅くないんだから。
俺は本当は君がすきな「俺」じゃない。
ただ君が望むままに行動してるだけに過ぎないんだ。
だってそうやっていたら嫌われちゃう事はないでしょう?
「拒絶されると思って怖かった」。
気持ちを伝えてくれた君は苦笑しながらそう言ったね。
僕が大事な君の気持ちを拒絶する事などありえないのに。
誰かを傷つける事をするのなら、
自分に跳ね返ってくる覚悟があると思っていいね?
彼女にした事をやり返されても君は文句を言えないよ。
どこに向かって進んでいけば、
今より素敵な明日に出会えるんだろう?
さあ怖がらずに地図を広げて舵を取って前に進もう。
人の振り見て我が振り直せ。
昔の人は凄くいい事を言ったと思わない?
でもちゃんと直せる人間なんていやしないんだ。
私には見えない枷がたくさん嵌められている。
前に一向に進めないのに外そうという気は起こらない。
その枷を嵌めた過去の自分を今でもずっと憎んでいるから。
目に映るもの全てが真実じゃない。
時にそれは透明になってどこかに隠れてしまうから。
でもそうしたら信じられるものなんて何1つ存在しないね。
仮想現実と現実の境界線はどこ?
1番わかりやすいのは俺が今見つめている画面。
そうしたら君の気持ちは電話回線の中にしか存在しないんだね。
あの頃よりもずっと君は綺麗になって、
僕の知らない誰かと幸せそうに話をしていた。
それを喜ぶべきなのに涙が出てくるのは何故だろうね?
鳴る事はないってわかってるのに、
それでも私は眠らずに携帯を見つめて待ってる。
そんな自分はとてつもない愚か者だとも理解しているのに。
私はどんな存在ですか?
あなたにふと聞いてみたくなる事がある。
でも返ってくる返事が怖くて絶対に聞けない。
遠くを見る時のその横顔も、
心配そうに名前を読んでくれるその声も、
どうしてあの人と同じもののように見えてしまうんだろうね?
普通の世界のあなたにとって、
鏡の中に映る存在の私は虚像でしかない。
私には器はなくても意思はちゃんと存在しているのに。
当たって砕けろってよく言うけど、
砕け散っちゃったらどうすればいいですか?
答えられないのに無責任に「頑張れ」なんて言わないで。
人の恋路を邪魔する奴は、
何とかに蹴られるってよく言ったもんだよね。
蹴られた人の気持ちは一体どこへいっちゃうんだろうね?
どれだけ焦がれる程に想っても、
遠くを見つめているあなたには届かない。
それを思い知る度に自分との距離を感じて泣きそうになる。
夜が明けて朝になったら、
いつもの俺に戻ってるって約束するから。
だから今は少しだけ甘えさせて貰ってもいいですか?
人は何故生まれてきて、
何故朽ち果てるまで生きようと足掻くのだろう?
本人にとっては必死でもそれは無様なものでしかないのに。
「人生はゲームです」。
でもリセットボタンもセーブも出来ません。
厄介なゲーム機を相手にしながら電源さえ落とせない。
イベントの度にプレゼントを貰って、
使えないそれが部屋を支配していくのがわかる。
わかっていてもどうしようも出来ないのはどうしてだろうね?
「もうあなたには会わない」。
それは嫌いだからではなく傷つけたくないから。
離れるまでもう少しだけ泣くのを我慢する強さを私に下さい。
あなたの事をすきになれたなら、
今頃俺はもっと楽で泣かなくてもよかったかもしれない。
でも最低だね、俺はそんなあなたに甘えてばかりいるんだ。
目が眩むほどに程に紅い花びらと、
どこまでも鋭く深く突き刺さる鋭い棘。
君を花に喩えたならその2つをもつ薔薇ではないかな。
あの子が傷つかないためならば、
私は例え最愛のあなたでも敵に回す事を厭わない。
あの子が消えてしまったら器が存在する意味はどこにもないもの。
色褪せない思い出って何だろう?
何年経っても絶対にそれは綺麗なままだけど、
本当は綺麗なままにしとくために上書きしてるのわかってる?
俺は今どんな顔をしてる?
楽しいのに笑えるわけでも悲しくて泣けるわけでもない。
まるでリモコン1つで動くロボットみたいに無表情なのかもしれない。
偽善って言葉に反応しすぎて、
何にも出来ない酷い奴になってしまってた。
でも優しさは偽善の裏にあるものなんじゃないの?
いつかありのままに愛せる日が来たら、
僕は迷う事無く君にあの言葉を告げるだろう。
君が何度もこんな僕に与えてくれた「愛してる」を。
自分の本当の気持ち全部を、
言葉にして表して人に理解して貰うのは難しいね。
だって自分でも本当の気持ちがどれなのかわからないんだ。
お願いだから助けて欲しいと、
電話の向こうの彼女は泣き叫んで言った。
自分で責任を取れない事はするなとあれだけ言ったのに。
たやすく口に出来る「愛してる」に、
一体どれだけの重みがあると言うのだろう?
それでも俺は壊れたくないから縋りつく事しか出来ない。
あの人の唇から紡ぎ出されるのは、
本来あの人の側にいるはずだった彼女の名前。
でも俺はそれを聞かなかった振りをして笑わなくちゃいけないんだ。
死ぬ前にたった一言言い残せるなら、
誰に何を言い残すのだろうと考えてみた。
多分「愛してる」か、「早く俺を忘れて下さい」のどっちかだね。
死ぬ前に「愛してる」という言葉を言えば、
それはその相手が朽ち果てるまで見えない枷になるだろう。
それがわかってても「幸せになれ」なんて普通は言えないんだろうね。
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