Top word -Side Underground-




初回 甘さを追及。 せめてもの贖罪? 初回2(即座に変えた) 君にこれをあげよう。 まるでこの世の甘さを全て凝縮したかのように、 それは君を捕らえて離さないだろう 第1回更新 君のために出来る事を 僕はずっと探しつづけてる。 君が望むのなら僕は何だってしてあげるのに。 それでも君は望まないんだね。 幸せはすぐそこにあるのに。 (「僕」が酷く偉そうだったから早めに変えたので知っている人は少ないはず) 第2回更新 あなたが望むのならば、 僕はすぐにでもここからいなくなろう。 僕の進んできた道や痕跡も、 全て跡形もなく消し去って。 そしてただ一つ残された、 あなたの中の僕の記憶が消える時、 最後に僕は告げよう。 「ただあなただけを愛している」とね。 第3回更新 魔女がくれた綺麗な林檎は、 毒々しいほど赤かった。 僕はそれを食べてしまった罰で、 茨の張り巡らされた城の中に眠っている。 早く見つけて? 僕はあなたが起こしに来てくれるのを待っているのに。 目を覚ました僕はあなたにこう言うだろう。 「おかえりなさい。それから………」 あなたが何と答えるか夢の続きは教えてくれない。 第4回更新 (サイトデザイン一新) 僕が嫌いな「さようなら」を、僕は最後まであなたには言えなかった。 あなたもそれを何よりも嫌っていたし僕もあなたにもう1度会う事を望んでいるから。 例え今の別れが永遠のものになったとしてもあなたの所には彼女が残るだろう。 僕の事をすきだと言ってくれてありがとう。 僕にとって、あなたは1番すきで1番大事な人だよ。 何処にいてもそれだけは永遠に変わらない。 あなたと、あなたを守ってくれているあの人がずっと幸せであるようにと願う僕の声はあなたには届きますか? 第5回更新 どうして君は教えてくれなかったの? 君の本心は一体何処にあるの? どうして肯定と否定を繰り返すの? 僕には僕のやり方を通す事しか出来ないのに。 そう、この世の中の全ては仮想によって成り立っているんだよ。 でも現実だけはどれだけ逃げても君の背後から離れる事はありえない。 僕にはそんな事は出来なかったけれど僕の方法でやっていたとしたら世界は変わっていたのかな? 第6回更新 愛というものが一体何なのか君にはわかる? それはね、人間が人をすきになってその人を独占したいと願って、 そしてその人に自分だけを見ていて欲しいと願う独占欲に綺麗な名前をつけただけなんだよ。 だから僕らは大事な人に自分の本当の気持ちを伝えると同時に、 その人を自分の薄汚い独占欲で汚してしまっているんだよ。 それでもあなたを愛していると言ったら、あなたは僕の気持ちを信じてくれますか? 第7回更新 まるで本物のように自分の心でさえも映し出す世界。 そこに存在するのは虚像であって、 けして映している自分の姿そのものではありえない。 でももし映ったそれを醜いと感じたならば、 それは最大の警告であり最悪の事態だと考える事だね。 何故なら鏡は自分を客観視するための道具であり存在を証明する証拠でもあるのだから。 第8回更新 塔に閉じ込められている愛を知らない彼女が出会ったのは誰からも愛される彼。 彼女は自分の気持ちの正体を認識する事無くただひたすら彼を見つめていた。 彼の視線の先には別の人がいる事実もきちんと知りながら。 しかし事実に気付かない振りをし続けたつけは確実に襲い掛かり、 重みに耐えられなくなった彼女は姿を消しその行方は誰も知らない。 君は彼女を自業自得だと嘲笑うかい? それでも彼女は今でもそのようにしてしか彼を愛せない…… 第9回更新 王子様がくれた大事なガラスの靴をなくしたお姫様は、 裸足のまま城の外の茨の道を歩き続ける。 その向こうには必ず自分の帰る家があると信じて。 誰か教えてあげなよ、もう彼女の家はなくなってしまった事を。 彼女が掴むはずだった幸せもなくなってしまった事を。 もしお姫様が泣いてしまったら、自分の正体を現すがいい。 きっとそのお姫様は絶望して君に全てを委ねてしまうのだろうから。 そんなに世界は上手く出来てないって、 「幸せ」は1度なくしてしまったらもう絶対に手に入らない大事なものなんだって教えてあげなよ。 いつの世も復讐の女神は幸せを逃したお姫様の大事な役目。 さて、これでも君は彼女の純粋さを信じるかい? 信じるものは必ず足元を救われるよ?可哀想なお姫様によってね。 第10回更新 ケーキの上に乗っている真っ赤な苺。 それだけで存在感を誇るその果物を、 君はケーキそのものよりも先に食べるかい? 僕は最後まで残しておくつもりだよ。 例えそれを人に置き換えたとしても大事だから1番最後まで取っておくね。 彼は結局最後まで苺を最初に食べる事は出来なかったけれど、 幸せな事に苺の方が彼を選んでくれていたね。 でも僕はそれでもやはり最初に食べる事はできないね。 傷つけるのが怖いから?傷つくのが怖いから? 酸いも甘いも運次第、さて目の前にあるあの苺は甘いのかな、酸っぱいのかな? 没になった言葉の皆さん 「だいすきだよ」と僕が言ったら あなたはどんな顔をするだろう? あなたに否定されたとしたら、 僕は一体どうすればいい? さあ窓を開けて? 今日も今日である事のお祝いをしよう。 何でもない日ばんざい! そのプレゼントを開けてごらん? きっと君の何でもないけど大切なものが入っているから。 カレンダーの日付を見てごらん? 真っ赤な×印がつけられたそれは、 まるで否定でもされているかのようだね。 どうして? 君には過去以外何もないのに。 もし願いがかなうなら、 あなたは何をお願いするの? 僕の望みはたった1つ。 あなたが永遠に幸せである事、それだけだよ。 もし君に何かあったら、 僕は何もかも捨ててすぐに君の所へ行こう。 君の不安が消えてしまうまで、 僕がずっと一緒にいてあげる。 コップいっぱいの水を僕に例えるなら、 それはもう今にも溢れてしまいそう。 そんな優しい事を言わないで? ほら、 弱い僕が零した雫で溢れちゃった。

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